2012年
05月
07日
(月)
18:43 |
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一時間半の空き時間、ずっとパリのことを考えていた。古今亭菊之丞さんが著書で、落語のことを「惚れ込んだ女」だと形容していたが、わたしにとってはパリが「惚れ込んだ相手」だと思う。どれだけ考えていても飽きることがないし、詐欺とか恐喝とか、悪い思い出だってあるけれど、やっぱり好きなんだよね。わたしは現時点では恋愛や結婚と無縁の人生を送っていますが、パリに対する自分の気持ちを考えると、色褪せない愛情ってのはもしかすると存在するのかもしれない、と思ってしまいます。
フランスと言えば、わたしの大好きな映画のひとつに『プチ・ニコラ』がある。こういう、たいていの日本人はえげつないと感じるであろう作品がフランスでは広く受け入れられているところも、わたしにとっては魅力的。
ある人間の欠点や短所を悪びれた風もなく嘲笑って、笑いにしてしまう。そこがたまらなく好き。失敗して困っている人間にさらなる追い打ちをかけて、どん底に突き落としたりする残酷さにとても共感ができる。偏狭な人間は、こういった考えに対して「悪趣味だ」と眉をしかめて見せるかもしれない。でも他人の欠点なんて、嘲笑うくらいがちょうどいいとわたしは思っている。傷つけて、傷つけられて、それを繰り返して生きていくのが人生というものではないでしょうか。大切なのは、引きずらないこと。
フランス映画を見ていると、欠点や短所を持っているというのは決して恥ずかしいことではないんだ、と気づかされます。
わたしは気まぐれなところがあって、いちど好きになった相手であっても手のひらを返したように嫌いになってしまうことも多いのですが、フランスに関してはずっと好きなまま、変わることがありません。相手が「国」という、とても大きなものだからかもしれません。
2012年
05月
06日
(日)
17:15 |
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写真用に新しいブログを作りました。自分の感情を言葉で表現するとわたしは人から非難されがちなので、写真という表現方法は本当に気楽でいいなと思います。相当残酷な写真でも撮らないかぎり、「あなたは性格の歪んだ人間だ!」なんて言われないでしょうから。
これはほんの一部の人のことですが、フランスで撮ってきた写真をサイトに載せているからというだけの理由でわたしのことを人格者だと勘違いしている人がいるらしいです。まったくとんでもない。人気の漫画家が人格者とは限りませんし、容姿の優れた女優のような美女が必ずしも人格者とは限りません。そりゃわたしだってサイトを通じてお金儲けなどをしていたら善良な人間を装うでしょうけれど、現状、良い子ぶったところで何のメリットもないので、ありのままの自分を晒しているわけです。
たぶん、わたしはオフでの印象のほうがずっと良いでしょうね。ネットでしか付き合いのない人には愛着が湧かないから好きにならないし、好きじゃない人には基本的に優しくしないもの。誠意を持って対応するようにはしていますけれど、それは優しさとは別の問題。少し前、わたしに対して勝手な理想を抱いていたらしいツイッター関係の方から「自分勝手で、周りが見えていなさすぎる!」と癇癪をおこされてしまったのですが、周りからの視線や評価ばかりに気を使って、言いたいこともロクに言えず心のなかに溜め込んでいくくらいなら、わたしは身勝手な人間でいい。常に周りに気を使って、他者から攻撃を受けたり晒し者にされやしないかとビクビクしながら生きている人のことを否定する気は毛頭ないですし、それはそれでユニークな個性だと思います。が、こういった、自分が善良であると思い込んでいる人間ほど、匿名で「あなたは自分勝手だ!」などとメッセージを送ってくるのですから、とても皮肉なことです。
そういえば、過去にこんなこともあった。ひとりぼっちの子を見つけたら、わたしは迷うことなく彼女の腕を掴んで自分たちの仲間に入れてしまうが、でもそれは優しさではなくて同情なんだよね。なのにこれを優しさと勘違いされたあげく、数日後「あなたは優しい人だと思っていたのに、違ったんですね。ショックです、傷つきました」と一方的に非難されてしまった。おいおい、同情でなけりゃ誰が好き好んでコミュ障を仲間に入れてやるというんだ。自分に魅力があったからわたしが近付いたとでも思っているのか。思い上がるのもいい加減にしてくれ。これらの本音を彼らの目の前でぶちまけないのがかろうじて残っている、わたしの優しさだと思う。いや、もしかしたらいちばん残酷なのかもしれない、こういうのって。でも自分じゃよくわかりません。中途半端な同情はしないほうがよいのでしょうか? でもやっぱり、ひとりぼっちというのは寂しいものじゃないですか。見て見ぬふりはできない。
わたしにとっては「自分が気に入るか」「気に入らないか」それだけが大切。どれほど倫理に反していたとしても、それによって誰かが傷つくことになったとしても、この優先順位が変わることはない。もちろん価値観は人それぞれだから、わたしは自分と異なる価値観を持っている人を否定したり、攻撃したりするつもりはない。本人のいないところで陰口くらいは言うかもしれないけれど、真っ正面から否定したりしているわけじゃないんだから、それくらいは許して欲しいよね。ちなみにわたしの悪口は好きに言っていただいて構いません。だって、悪口なんて誰だって言うものでしょ。「わたしは人の悪口なんて絶対に言わない」という人に対しては「すごいなぁ!」と思うと同時に「こっちくんな」と思いますね。人の悪口を絶対に言わない、女神のような友人がひとりいますけれど、彼女はもはや聖人なので、言わずもがな別格。あさって、その子と一緒に箱根へ行ってくる予定です。

「駒形どぜう」にて。びすこちゃんに撮ってもらったもの。


きのう、ひとりで鎌倉へ行ったときに食べたマグロ丼。美味しかったです。

その後、母と一緒に横浜の高島屋で甘味を食す。
八月、九月ごろにまたパリへ行くつもりなので、いろいろ調べています。
前回行ったときは冬だったせいか、わりと安い金額でホテルに泊まれたんですけど、今度は夏ですし、短期滞在できるアパルトマンも物色中。
前回泊まったホテルを載せておきます。
[ Hotel Aviatic ] 二人合わせて45.50€
10 Rue Brézin , Paris, 75014
http://www.budgetplaces.com/paris-hostel-1061-hotel-aviatic.html
Metro lines: Mouton Duvernet (line 4)
RER: Denfert-Rocherau
Wi-Fiが使えるらしい。
[ Hotel de la Herse d'Or] ラストミニッツ料金でシングルが49€
20, Rue Saint-Antoine, Paris, 75004
http://www.parishotelherseor.com/
Metro lines: 1, 5, 8: Bastille or Saint Paul (line 1)
Bus 20, 29, 65, 87, 91: Bastille
RER A: Gare de Lyon
受け付けに有料のコンピューターがあり、ネットに接続できる。
2012年
04月
24日
(火)
23:02 |
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今日はわたしの誕生日だったので、元町の「霧笛楼」で母といっしょにランチを食べてきました。
とてもおいしくて、また行きましょうね、ということになりました。ごちそうさまでした。


服も買ってもらった。
2012年
04月
23日
(月)
11:59 |
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日本産の牡蠣。

しらうおの天ぷら。お酒によく合います。

4月21日(土)に上野の鈴本演芸場に行ってきました。
寄席、初体験でしたが、とても楽しかったです。前から三列目だったので、視力の悪いわたしでもしっかり表情まで見ることができました。「子ほめ」や「長屋の花見」など知っている落語もありましたが、ネットの動画で見るのと生で見るのとでは、全然違いますね。ミュージカルもそうですけど、生で見るってのは良いものです。ひとつの空間を大勢で笑いながら共有する、というのは不思議と人を幸せな気分にさせてくれるものです。あ、古今亭菊之丞さんの落語を生で見ることができたのも嬉しかったです。わたし、この人の喋り方が好きだ。「男性が上手く演じる男性」よりも「男性が上手く演じる女性」のほうに魅力を感じてしまいます。歌舞伎もなんとなく、わたしは女形のほうが好きですね。
唯一残念だったことは「志の多寿司」という稲荷寿司がホームページで宣伝されていたので、それを食べながらビールでも……と思っていたのですが、完売しておりました。「今日はもう入荷しませんか?」「そうですねえ」とのこと。こうやって人は学んでいくのですな。
落語のあとはお馴染み、銀座にある「萩はら」というお寿司やさんで一杯やってきました。

わたしのデジカメ、こんなサイズの写真も撮れるらしい。iPhone的な(笑)
説明書をきちんと読めや、という話ですけど。
鈴本演芸場で購入した、古今亭菊之丞さんの本。
バイト中にちまちま読んでおります。内容はそこまでギッチリした感じではないので、あと数時間で読み終わるでしょう。
2012年
04月
14日
(土)
18:30 |
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不思議なものだ
子供のころは大人になんてなれないのに
大人になれば「ときめく」だけで
いつでも子供になれる
いままで生きて出した答えは
正解よりも間違いのほうが多いよ
僕は間違いながら
大人になってきたんだ
こんな僕の人生のいいことやダメなことが
100年先で頑張ってる遺伝子に
役に立てますように いまを生きてる
いままで人を好きになって
傷つけたこと よく覚えてる
「伝える」ことや「わかり合う」って
好きになるほど難しい
こんな僕の青春の傷跡や甘酸っぱさが
100年先で恋をしてる遺伝子に
勇気になれますように 今日も生きてく
失敗とか後悔から 「覚悟すること」を学んだ
逃げられない苦しみに 悲しみに勝つために
大きな夢をひとつ持ってた
恥ずかしいくらいバカげた夢を
そしたらなぜか小さな夢が
いつのまにか叶ってた
そうだ僕は僕だけで出来てるわけじゃない
100年1000年前の遺伝子に
誉めてもらえるように いまを生きてる
この生命で いまを生きてる
今日も生きてく
福山雅治さんが歌う「生きてる生きてく」は現在公開中の映画『ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー』の主題歌。業務中によく耳にするので、すっかり覚えてしまいました。以前、同僚のA氏もこの曲が頭をぐるぐるしていると言っていたので、おそらく中毒性があるのでしょう。気づくと口ずさんでいるんだよね。「それよりもお前は正解よりも間違いのほうが多い、という謙虚な気持ちは忘れないようにしろよ!」と言われてしまいそうですけど……。
